850:『究極生物編』:第6話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/16(水) 22:15:25.27 ID:aCfGM3oS0
査楽「了解ですね『ニコライ』」
査楽「では、所定の配置に着きましょう」
査楽「逃げ出した『ネズミ』を狩りに…」
そう言って、査楽は薄く笑う。
既に『カモッラ』と『欠番個体』を如何にして追い込むかの絵図は出来ている。
敵の『下部組織』は既に全滅に近く、
こちらには3人の『能力者』に『殺人のプロ』と、重装備の『ハンター部隊』の戦闘員が多数。
そして…
査楽「『ネズミ』を狩るには…」
査楽「『犬』や『猿』では役不足かもしれませんが…」
査楽が背後を見返すとそこには、幾つもの『光る眼』と、
―――グルルルルルル
と言う低いうなり声が聞こえた…
初春「―――――ッきゃぁぁぁぁ!?」
垣根「ウイちゃんどうしたぁっ!?」
初春の悲鳴に、垣根がすっ飛んで行けば、
初春「―――あ、あれ!」
垣根「―――!?」
アジトの窓の一つが叩き割られ、
そこから飛び込んで来た『何か』が居たらしく、
欠番個体「――――ッ」
佐天「こ…これって…『猿』?」
『欠番個体』が引き抜いた『コルト・ガバメント』に仕留められた『何か』…
恐らくは『ニホンザル』…正確には『ニホンザルだった何か』の『死体』が転がっている。
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