過去ログ - 上条「…ディアボロ?」7
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908:『究極生物編』:第6話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/17(木) 00:42:56.53 ID:Ljm0z90Z0

査楽「それで…どうしますか?『ハンター部隊』の戦闘員を送り込みますかね?」
査楽「『下水道』では『犬』は役に立たないと思いますが…」

『イワン』の厭味ったらしい自慢話を無視して、査楽はリーダーに指示を請う。
この『イワン』と言う男は確かに優秀な『殺し屋』だが、些か傲慢過ぎて鼻に突く所があり、
それは今に始まった事では無い。

“イワン”「安心しろ。すでに『レフ』が適切な『殺し屋』を地下へと送り込んでいる」
“イワン”「フフフ―――『カモッラ』の連中め…『アレ』を見たら腰を抜かすぞ…」

そう、自信満々に笑う『イワン』の隣で、
『ヘッドギアの少年』、『レフ』は目を瞑って意識を集中する。

彼は能力強度『レベル3』の『精神感応(テレパス)』の能力者。
しかし、彼の『思念波』は決して『人間』へは届かない。
彼の『思念波』を受け取る事が出来るのは…

???『――――グルルル……』
???『――――ブッハァァァァァァッ……』

『地下下水道』の随所に既に配置されていた『ソイツら』は、
『レフ』からの『思念波』を受け取って…一斉にその意のままに動き始めた。

―――『レフ』は『動物と意識を感応させることの出来る』能力者なのだッ!

そして彼の脳が発する『思念波』はヘッドギアを通して強化されて発信され、
逆に彼ら『動物達』から受け取る多大な情報を、
腰に取り付けられた『演算補助装置』で整理しつつ受け取るのである。

“イワン”「フフフ―――今、下水道にいるのは…」
“イワン”「霞の目博士が『改良』を行い…私が『訓練』を施した…」




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