335:TRICK and SPEC[saga sage]
2012/06/09(土) 16:19:57.05 ID:jsBmzGjAO
誤ってぶちまけたかのように散乱したカードたちに溜め息をつくと、二度目の咳払いをして山田はマジックを再開した
山田「あなたの好きなマーク、ハートとかクラブですね。それと、なんでも良いので数字を選んで下さい」
山田「3でも5でも6でもなんでも良いです」
山田「ああ勿論口には出さないで下さいよ」
瀬文「決めたぞ」
山田「では、私は後ろを向いているので一枚指差してお二人にも教えてあげて下さい」
瀬文は何枚かを表にして目当てのカードを探す。
この大学教授がグルで、ワザと表と裏をバラバラに混ぜた可能性は否めない。ならそこから無意識に誘導をされるかもしれない。
よって先に目標を決めてから、カードを探す。
瀬文が指差したのは、スペードの8だった
当麻と上田も確認をする
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