過去ログ - 黒猫「……もしかして、泣いていたの?」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/13(日) 22:32:21.08 ID:O3UsKtsi0
数日後。

トゥルル……トゥルル……ガチャ

桐乃「もしもし?あたしだけど」

黒猫「……ごきげんよう」

桐乃「どうしたってのよ。いつもにも増して声が暗いじゃん」

黒猫「何でもないわ……疲れているだけよ。あなたと違って、私は忙しいの」

桐乃「ふーん。ま、何だっていいけどさ。ところでアンタ、週末のイベントどうすんの」

黒猫「……イベント?」

桐乃「ちょっと。忘れたっての?一緒に行くって約束したじゃん。沙織も行くって言ってるし」

(私としたことがうっかりしていたわ。でも、その日は妹たちを遊びに連れて行く約束をしてしまったし……)
黒猫「私は行かないわ」

桐乃「は?ちょっとアンタ何言ってんの」

黒猫「そういつもいつもあなた達のレベルに合わせて行動するという訳には行かないの。私の強大な魔翌力を、あなた達一般人が耐え得るレベルにまで抑制するということがどれほど大変か、想像してみるがいいわ」

桐乃「言ってるイミが分かんないんですけど。要するに来ないってこと?」

黒猫「……何度も同じことを言わせないで欲しいわね」
ガチャ ツーツーツー…

桐乃「はぁ?……何なのよアイツ。アッタマきた……!あのクソ電波猫、もう二度と誘ってやんないんだから」


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