過去ログ - 番外個体「学校に行ってみたいなぁ……」 冥土帰し「よし任せろ」
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948:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/21(月) 00:21:27.12 ID:6YXDkjgoo
一方「……オマエ、何をした?」

番外「…………ふぇ?」

 何を言うかと思ったらそんな事? 突然過ぎて分からなかったのかな?
以下略



949:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/21(月) 00:23:44.26 ID:6YXDkjgoo
一方「……何てこったァ」

 一方通行は力なく頭を椅子に垂らす。何かショッキングな事でもあったのかな?

番外「ん?どした?」
以下略



950:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/21(月) 00:25:32.76 ID:6YXDkjgoo
一方「もォいいだろ?早く降りてくれねェか」

番外「やだ」

 間を置かず即刻否定。言葉というのは簡単なようで難しい。場面場面に合ったものじゃないと、どんなに説得力のあるフレーズでも説教でも雑音同然。
以下略



951:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/21(月) 00:28:44.62 ID:6YXDkjgoo
 観覧車は回り続ける。今も昔も、これからも。

 時間は悠久だけど、過ぎ去った時間は取り戻すことはできない。人間の一生なんて長くて100年あるかないかだ。
4次元を操れる能力があるのなら話は別だけど、そんなのは不可能に決まってる。

以下略



952:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/21(月) 00:30:37.78 ID:6YXDkjgoo
一方「まだ下には着かねェのか……」

 ミサカたちは窓の外を眺める。空は既に闇に染まっていて、人工の光が地上を照らしている。
その光は確かに綺麗だけど、あまり見つめ過ぎると目がチカチカしそうだった。

以下略



953:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/21(月) 00:32:28.20 ID:6YXDkjgoo
                       ・
                       ・
                       ・

一方「あァ〜、長かったぜェ……」
以下略



954:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/21(月) 00:34:35.17 ID:6YXDkjgoo
一方「……花火か」

番外「花火?」

 これが……花火?
以下略



955:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/21(月) 00:36:25.59 ID:6YXDkjgoo
番外「こんな時、何て言うんだっけ」

一方「あァ……何て言うンだったろォな。た……たま……何だったか」

番外「分からないの?」
以下略



956:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/21(月) 00:37:41.76 ID:6YXDkjgoo
番外「ひゃ!冷たっ!?」

一方「動くな。黙ってされろ」

番外「……ねぇ、帰りに手袋買って帰ろうよ」
以下略



957:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/21(月) 00:43:09.58 ID:6YXDkjgoo
観覧車終わり!この後もちょっとありますけど、残りは次回に
メルヘン力と文章力のバランスが合ってないけど、雰囲気だけでも楽しんで頂ければ幸いです

次回は3日のうちに投下します。お疲れ様でした。ではでは


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