過去ログ - 京介「桐乃…お前に人生相談があるだが…｣
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290:1[sage]
2011/04/28(木) 05:10:32.31 ID:27ZUcSgAO
京介は方法を答えた。桐乃も聞いて間もなくは戸惑った。

京介は桐乃に、高校へ行きたくないのか聞いた。もちろん答えは、行きたいであった。そうだ、聞かなくても、わかっていた事ではある。重要なのは桐乃から「行きたい」と口に出させる事だった。行けないのか、行きたくないのか。もし、桐乃が行きたくないと思っているならば、強制するつもりはなかった。しかし、行きたいと思っているなら、なんとしてでも行かしてやりたい。

それには、桐乃の協力が必要であった。何故なら、京介の方法は二人に取っては非常に難しい事。桐乃に理解されなければ成立しない。

二人は、予定を立てた。
一言一言、きっちりとである。もちろん、その通り行くとは思っていない。お互いが共に失敗をしないよう、何度も確認をした。



そして数日後、二人は父親に呼ばれる。

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