過去ログ - 花山「ありゃア・・・惣流・・・・・・・・・安価頼むぜ・・・」
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12:赤いイヤーカフ
2011/02/14(月) 16:05:05.78 ID:NTw4Yc8U0
黒服1「まっ・・・・・・まずいッ・・・」
その他黒服「ッッッッ・・・・・・ッッッ」
黒服達は動こうにも動けなかった
少しでも自分達が何らかのアクションを起こせば、責任問題どころではない大惨事が発生し、チンピラは愚か、セカンドも、自分達すらも30メートル先にいる白スーツの魔神に[殲滅]されるかも知れないという考え
が悩髄に発現してしまったのだ
周囲の一般人も完全に石像と化し、静寂だけがこの場に鎮座している、しかし、この膠着状態は、次の瞬間瓦解する


クズ「うわぁああああああああッッ!」チャッ・・・ドンドンドン
チンピラの一人がマグナムを抜き、3発・・・
一発は漢の肩を掠り、一発はあらぬ方向へ
一発は漢の膝に命中し・・・・・・・地に落ちた
漢は眼鏡を外し
それを地面に落として・・・・・・

「[ピーーー]か」と言った

赤毛の少女以外は日本語に対して無知であったが、この瞬間、この場にいた者達は
[KOLOSKA]と言う特徴的な発音と、それが持つ無慈悲さを知った


クズ・三下「「ああああああああああああ!!!」」
カチャカチカキッ・・・・パンパンパンドン!ドン!パンカチッ!パンパンパンカチッカチッカチッカチカチカチ

チンピラ達は全弾撃ち尽くした
黒服達は己らの凍った肝に鞭打ち、必死に走って近づき
残すところ5メートルで、その足を止め、再び戦慄した

スーツは破れていたが、漢は無事だった
皮膚から流血はしているが、それに意味は無かった

恐怖に打ちひしがれたチンピラの視線を受けながら
その漢は[建]っていた

背中に熱く滾る魂を示して


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