過去ログ - 花山「ありゃア・・・惣流・・・・・・・・・安価頼むぜ・・・」
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19:赤いイヤーカフ
2011/02/14(月) 20:54:44.17 ID:NTw4Yc8U0
事態は再び膠着状態に入った

黒服1は考える余裕を辛うじて取り戻した
(この男を包囲して数秒が経過したが、この落ち着き様、やはりいかなる状況でも勝つ自信・・・・・・いや確信しているのか・・・)

黒服2も何とか落ち着いたようで、黒服1に小声で話しかける

黒服2「(まさか・・・交戦なんて考えてないだろうな・・・?)」
黒服1「(考える訳無いだろッ・・・!・・・黙ってろ・・・)」

黒服1は思い切って目の前の漢に近づき、無力化を促そうとした・・・が・・・
漢が突然動き出したので、「フリーズ!!」としか言えなかった



カフ「おい」
花山「・・・・・・・・・!」
カフ「お前だよ・・・花山薫・・・」
花山は声の主を見つけようと周囲を見渡した
黒服の外人が何か叫んだが、花山には関係無かった
カフ「花山・・・俺はお前の右耳についてる」
花山は己の右耳にふれ、異物を掴もうとした、だが無駄だった
触れる事はできる、だが力を少しでも入れると、霞みのようにすり抜けてしまうのだ
花山はこんな状況でも、ある友人を思い出し、それが少し可笑しく思えた

カフ「秘策がある」
花山「・・・・・・・・・・」
カフ「俺はセカンド・チルドレンの護衛だと言え・・・裏取りは気にするな」
花山「・・・・・・・・・・」
カフ「逡巡してる暇は無い」
花山「・・・・・・・・・・」フーッ
花山は浅い溜め息をつくと・・・黒服に向かって話した

花山「俺ァ護衛だ・・・・・・」
黒服1「!!!」
花山「セカンドチルドレンのな・・・・・・・・・」
黒服達「・・・・・・・・・ッッッ」


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