過去ログ - 花山「ありゃア・・・惣流・・・・・・・・・安価頼むぜ・・・」
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21:赤いイヤーカフ
2011/02/14(月) 22:52:16.34 ID:64Ycfek10
?「・・・・・・・・・護・・・・・・・・・ぇぃ・・・・・・?・」

度重なるショックのせいで茫然自失に陥っていた赤毛の少女は
聞き慣れた日本語で話す[漢]の声に反応した、僅かに安心した声色で・・・

黒服達は銃を漢に向けたまま、包囲を解かずに話し始めた
黒服1「(今・・・・・・・何と言った・・・)」
黒服2「(セカンド・・・・・チルドレンと・・・・・・・)」
黒服1「(どういうことだッ・・・・!)」
黒服2「(この男のデータはネルフ職員名簿にはありませんよ・・・・・・・・)」
黒服のイヤーカフ
「ザッ・・・ザ・・るか・・・・・聞こえるか?」
黒服1「(やっと繋がったか、こちらがモニター出来てるか?)」
黒服のイヤーカフ
「ああ、正常に戻った、そのデカイ男は誰だ?通信途絶が治ったと思ったらいきなり・・・」
黒服1「(悪いが急いで調べて欲しい事がある)」
黒服のイヤーカフ
「・・・・・・なんだ?」
黒服1「(ネルフ職員名簿の中にこのデカいタトゥー男の顔があるか知りたい)」
黒服のイヤーカフ
「何言ってる・・・そんな物が・・・」
黒服「(頼む・・・・・・)」
黒服のイヤーカフ
「・・・・・・分かった」



花山は何やら話している外人を横目でみながら
自分の正面でへたり込んでいる少女に、僅かながら罪悪感を感じていた
己の内の正義を貫き、目の前の少女を助けたとはいえ、怖い思いをさせたのだ

花山はいたたまれ無くなり、しゃがんで少女に声を掛けた
日本語が通じることは先の反応で分かっている、そしてこの子がセカンドチルドレンと言うことも
花山「お嬢ちゃん・・・・・・」
?「な・・・・・・何よ・・・・・・」ピクッ
花山「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ワルかったな・・・・・・・・」
?「・・・えっ・・・・・・」
花山「・・・立てるか・・・・・・」スッ
?「・・・・・・・・」
花山「噛み付きゃしねェよ・・・・・・」
?「・・・・・・・・自分で立てるわよ・・・」ムスッ
花山「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」フッ
?「・・・何よ・・・・・・・」ムッ
花山「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
?「アンタ・・・・・・・・バカにしてるワケ?・・・」
花山「・・・・・・・・・・・・フッ・・・・・・・・・」ヒョイッ
?「ちょっ・・・なっ・・・何よ!」
花山「黒服への通訳・・・・・・・頼むぜ・・・・・・」
?「えっ


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