過去ログ - 花山「ありゃア・・・惣流・・・・・・・・・安価頼むぜ・・・」
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45:赤いイヤーカフ[sage]
2011/02/16(水) 16:50:23.74 ID:sAHl01Rv0
エメ「いや・・・だから護衛ですって・・・」

加持「・・・・・・・・」チラッ

加持は銃を花山に向けたまま、視線だけを
エメの持っているワイシャツとスーツの方へ滑らせている

カフ「花山、肯定しろ、無駄な戦闘は避けるべきだ、第一、
いくら急いでいたとはいえ、窓を破壊して入室すること
あるまい」

花山「・・・・・・・・・・・・・・」ゴツッゴツッ

花山はエメの方へ歩きだした、流石に上半身裸のままでは
目立ってしょうがない

加持「動くな!・・・・・・俺はまだアンタを信用しちゃいない」

当然の反応である
防弾ガラスを破壊して侵入した時点で非合法的かつ非常識的だ
そんな漢が同じ組織の者で、しかも[職員の護衛]だと
言われても信じられるはずが無い、それは花山も分かっていた

だから花山は行動を起こした

ただし、優先事項は[敵意と戦意の消耗]である

加持「っ・・・止まれ!:」チャキッ

花山が加持に近づく、加持は花山に銃を向けたままジリジリと後退するが、花山の迷いが一切無い歩みの前に、あっさりと追いつかれてしまった

ガシィ!!

花山が銃を持ってる加持の右手を掴んだ、そして・・・

カチャ

自分の側頭部に向けた

加持「・・・・・・なんのつもりだ・・・アンタ・・・・;」

花山は加持の目を見た瞬間、加持という漢をほぼ理解した
この漢には護る物がある、護るために全てを見極め
全てを捨てる覚悟がある、そして
それを実行できる冷酷さと行動力がある
だが足りない物もある
それは[徹底的に・・・]だ

花山「・・・何を護ってンのか知らねェが・・・その程度の気概じゃ」

高が知れるぜ












パンパンパンパンパンパンッッ

カチッカッキンキンカキッカン


加持「〜〜〜〜〜〜ッッッッ!!!」ダラダラ

花山「・・・・・・・兄ちゃん・・・・・・・」

これで終いだ


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