過去ログ - 花山「ありゃア・・・惣流・・・・・・・・・安価頼むぜ・・・」
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赤いイヤーカフ
[sage]
2011/02/16(水) 21:18:43.87 ID:N12oM9Mu0
加持「・・・アンタ・・・本当に味方なんだろうな?・・・;」
加持は[頭を撃たれても死なない漢]に訪ねた
花山「・・・・・・・・アァ・・・・・・・」
加持は床に落ちた薬莢と、歪んだ弾頭を見て、再度訪ねた
加持「アンタ・・・何者なんだ・・・人間なのか?・・・本当に・・・;」
花山「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ザッ
花山は銃を握っている加持の手を離すと
無言のままエメリッヒのもとへ歩いて行く
周りの職員はほとんど固まっている
固まっていない職員は、防弾ガラスが割れたにも関わらず
今だに鳴らない警報に疑問を抱きながら
警備部隊の応答を待っていた
エメ「・・・・・・あっ・・・」ビクッ
花山「・・・・・・・・・・・・・・・・・」ゴツッゴツッゴツッ
無言で近づいてくる花山を見てエメリッヒはびびったが
彼はセカンドチルドレンの護衛であると知っている彼女は
他の職員達と比べて落ち着いていたが
花山「・・・・・・・・・・・・・ソレは俺のか・・・・・・・・・・」
エメ「はっ・・・はい、そうですけ・・・ど・・・」
やはり萎縮している事には変わり無かった
花山「・・・・・・世話ァ掛けたな・・・・・・・・・」ヒョイ
エメ「あ・・・ありがとうございます」ドキッ
花山(・・・・・・・・・・・・?・・・・・・・・・・・・・)ザッ ゴツッゴツッゴツッ
花山はエメリッヒから着替えを受け取ると右肩に掛け
加持が突っ立っている方へ向かい、再び加持の前に立った
花山「・・・・・・・何してンだ・・・・・・・・・・・・・」
加持「何って、アンタ・・・;」
花山「所属のハナシだ・・・・・・・・・・・・・・」
加持「・・・・・・実は定職が無くてね・・・」
花山「・・・・・・・・・・・・・・」ズイッ
花山は右肩に着替えを掛け、左手をズボンのポケットに突っ込んだ状態で、身を少し屈めて加持の耳元で言った
花山「所属の・・・ハナシだぜ・・・・・・・・・・・・」
加持(もうバレたのか・・・早かったな・・・・・・)
加持「(俺に何をさせたいんだ)」
花山「(・・・・・・・・・現状が知りてェ・・・・・・・・)」
加持「(何故俺なんだ、他にいくらでも居るだろ)」
花山「(・・・・・・・・・知らねェ奴が・・・小声で聞くはずがねェ)」
加持「(・・・・・・だよなぁ〜・・・)」フー・・・
花山「(・・・・・・手ェ仮してくれ・・・・・・・)」
加持「(・・・わかった・・・で、どうするんだ)」
カフ
(調べる手段は入手できたようだな、しかし
コンソールが使えないからといって随分強引だな
警報を止め、通信を遮断するのも楽では無いんだがな
さて、何を調べるべきか
此処は、[安価]だな)
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