過去ログ - 花山「ありゃア・・・惣流・・・・・・・・・安価頼むぜ・・・」
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524:赤いイヤーカフ
2011/04/24(日) 17:21:35.16 ID:DHy/gF0x0
使徒戦終了後
ネルフ本部:メインホール=窓側通路休憩所



二人の漢がテーブルを挟んで向かい合い、ソファーに座っている。

眼帯を着けた初老の漢の右手には缶ビールが。

袴姿の老人は、テーブル上に置いてある酢ダコのツマミをちびちびと食べている。




渋川「ぜェ〜〜〜〜んぶ・・・・・・・・・・・・使われちまったのォ・・・・・・」


独歩「・・・ええ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」グビッ


渋川「この歳になってくるとどーにも・・・・・・・・・眼の前で自分の必殺技使われるっちゅうのが中々厳しい・・・・・・」フフッ



独歩「それについては私も同意見です・・・・・・・・・ですがね・・・」ニッ


渋川「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」モグ・・・



独歩「今回の戦い・・・・・私にはこれがチャンスに思えてしょうがない」ニッ



渋川「チャンス?・・・・・・・・・」モグ・・・モグ・・・


独歩「我々の様な[究極]とまではいかない様ですが、奴らは十分に使えている・・・・・・・・・言うなれば我々の劣化品・・・・・・真似っ子です」ニヤ・・・


渋川「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


独歩「我々の武を我々が超えなければ使徒が勝利し、我々が教え子を正しく導けばネルフが勝利する・・・・・・・・・教え子は素人3人のみ・・・・・・相手はプロ並・・・・・・選手選出は不可能・・・・・・・・・・・・これ程の状況にはなかなか巡り会えません・・・・・・」ニヤニヤ・・・


渋川「・・・オヌシ・・・・・・」フフッ



独歩「自分超えと教え子への教育・・・・・・更にはその結果を観戦出る・・・・・・・・・武術家冥利に尽きると思いませんか・・・・・・」ニヤァ


渋川「・・・フフッ・・・・・・・・・・・・まさしく・・・・・・まさしくその通りじゃな・・・」フッ



渋川はそう言うと懐からおちょこを取り出し、テーブルに置いた。


独歩はそのおちょこにビールを注いだ。




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