過去ログ - 花山「ありゃア・・・惣流・・・・・・・・・安価頼むぜ・・・」
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571:赤いイヤーカフ
2011/05/03(火) 00:41:46.67 ID:D/WCJEjL0
オリバ「彼女のネルフ内での扱いは、正直あまり良いものでは無いからね」

バキ「あまり?・・・・・・・・・・・これだけの事が[あまり]だって?・・・;;」ピキッ


オリバ「落ち着けよバキ君・・・・・・兵器として、実験台として使われるよりは遥かにマシじゃないかね?」

バキ「アンタの口から言わせりゃあそうかも知れねェけどな・・・・・・俺はそうは思っちゃいないんだよッッ!!;」


ザッ・・・


声を荒げたバキを、ガイアが制した。


バキ「・・・・・・・・・・・・・・・・ッッッ;」

ガイア「オリバさん・・・・・・;」

オリバ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


ガイア「詳しく聞かせて貰えないでしょうか;」

オリバ「何をかね?」


ガイア「綾波レイが何故造られたか・・・・・・イヤ、生み出されたのかを・・・」


オリバ「・・・そうだな・・・・・・・・・・・・・・・未だに推測の域を出ないが・・・・・・恐らくはエヴァ専属パイロットのスペアだ」


ガイア「スペア?・・・・・・・・・バカな・・・・・・エヴァを操るには特殊な条件下での各機シンクロが必要なハズです;」

オリバ「そう、必要だ・・・・・・・・・初号機にはシンジ・イカリが・・・弐号機には惣流・アスカ・ラングレーがそれぞれ必要だ・・・・・・だが、この前提には例外が有る」


ガイア「・・・・・・まさか、それがあの娘だと?・・・;」


オリバ「エヴァンゲリオン全機とのシンクロが理論上可能なのだよ・・・・・・あの娘の場合はね・・・」


バキ「何でアンタは知ってんだい・・・・・・そんな事・・・・・・;」ジロッ

オリバ「一年近くネルフを調べ上げて何も知らないハズが無いだろう?」


バキ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・;」

ガイア「では聞きますが・・・・・・何故あの娘にそんな技能が?」


オリバ「技能習得という後天的作用によるものでは無い・・・・・・これは一種の[体質]・・・・・・つまり彼女はエヴァのソフトウェアなのだよ」


バキ「・・・!!・・・・・・ッッ;」







[私には・・・・・・エヴァしかないから・・・・・・・・・」





いつか彼女が言っていた言葉。


バキは、あの言葉が内包する底知れぬ重さを知った。


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