過去ログ - 花山「ありゃア・・・惣流・・・・・・・・・安価頼むぜ・・・」
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729:赤いイヤーカフ
2011/06/11(土) 22:26:48.87 ID:Lucf11SY0
彼女は必死になった。

必死で身体を動かして拘束から逃れようとした。

動けば動く程頭がさえてくる。

自分は何者かに拉致され、どういう訳かここに閉じ込められた。

避難する人混みの中、兄とほんの一瞬だけ離れた瞬間、後ろから誰かに取り押さえられた。


逃れなくては。

一刻も早く此処を抜け出し、家族の元に帰らなければ。



ガチャ・・・


アカネ「!!;;;」


黒服達「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ザッ ザッ ザッ



彼女は叫んだ。



アカネ「ンーーーーーーっ!! ン゙ーン゙ーーーーーーーッッ!!;;;」


声が篭る。

口に何か貼られている。

黒服達が近付いてくる。


彼女は黒服から逃げる為に身体を起こそうとした。


ガシッ!


しかし出来なかった。

黒服の一人が彼女の両足を掴み、一人が彼女の肩を押さえ付けた。



黒服1「そのまま押さえていてくれ」

黒服2「何処をやる?」

黒服1「頭だ」

黒服2「ロボトミィか」

黒服1「ああ・・・それで十分だ」

黒服3「時間だ、やれ」

黒服1「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ズッ・・・


彼女を見下ろす三人の黒服の一人が、懐から謎の機器を取り出し・・・


ピタッ


彼女の額に当てた。





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