過去ログ - ロリエルフ「ねるわ」戦士「待てい」
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46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/18(金) 23:33:49.49 ID:K/u9I7370
街の喫茶店的な何か

戦士「はー、この街の魔法アカデミーの学生さんねー……」

魔学生「……はい、それでえっと、お頼みしたいことって言うのは……」

魔学生「この街の近くの洞窟の……、魔物退治と……、そこでの私の護衛を……、お願いしたいんです」

ロリフ「……きんがくしだいだけれど……、まものたいじでしょう? まちのちかくならきしだんのじゅんかいをまてばいいんじゃないかしら?」

魔学生「だ、駄目です!! それじゃ間に合わない!!」

戦士「間に合わない……?」

魔学生「……はい、えっと……、私はアカデミーで魔法植物学を専攻しているんです……」

魔学生「それで……、魔界の植物の栽培実験、っていうことでレポートを書いてたんですけど……」

ロリフ「……まかいのしょくぶつは、こちらではせいいくできないわよ?」

魔学生「……はい、私もそう思っていたんです。元々はどんな環境でどの様な生育、というか反応を示すのかを調べるため、いろんな場所に魔界植物を植えて観察をするレポートだったんです」

魔学生「元々安全な洞窟だったそこにも魔界植物を植えました、ただ……」

戦士「ただ?」

魔学生「……その洞窟に植えた植物だけが、成長を始めて……、増えて行ったんです。 ……それからレポートもその洞窟での生育に関するものに変わったんですが……」

ロリフ「…………」

魔学生「……別の用事があって、数日、洞窟に足を運ばなかった時があったんです、その後洞窟にいってみたら……」

戦士「……ははあん、魔物の巣になっていた、と」

魔学生「……はい」

戦士「連中は瘴気の濃い場所が好きだからねー、魔界の植物が瘴気を吐き出してるせいで、住みやすい環境が出来ちまったんだな」


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