過去ログ - 一条さん「科学と魔術とメガネが交差する時、物語は始まる」
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14:勇気部部員[saga]
2011/02/15(火) 02:22:35.29 ID:L0u62+I/0

ステイル「ダメだ、もう始まってる…」

神裂「そうですか…」

一条さん「何が始まるんです?」

ステイル「君は知らない様だが、この子は一年毎に記憶を消さなければ死んでしまうんだよ…だから早く引き渡せと言っただろ!!」

神裂「こうなっては、もう記憶を消去するしかありません」

一条さん「記憶をですか?」

神裂「はい。彼女の脳は、85%が魔道書に埋め尽くされていて、残りの15%しか普段の記憶をため込む容量が無いのです」

神裂「完全記憶能力。それゆえに、毎年一定の時期に記憶を消去しなければ、彼女は……死んでしまうのです。脳が圧迫されて…」

ステイル「そういう事だ。これから記憶消去の儀式を行う。悪いが、部屋から出て行ってもらえるか?」

一条さん「記憶を…」


インデックス『私には記憶が無いから、お母さんの事はよくわからないけど……』


一条さん「……」

一条さん「………記憶を失う事は、とても悲しい事です…」



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