過去ログ - 滝壺「大丈夫。私が、あくせらを守ってみせるから」一方通行「……」
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◆L7wBXlR/tc
[sage]
2011/02/20(日) 23:35:55.59 ID:FXqlHrcDO
……足音が聞こえた。誰かが入ってきたらしい。どうやら二人のようだ。
二人が、変わりがわりで言葉を発する。
「君は、今まで苦しんできたね」
「『最強』ゆえの苦痛。自分の力はいづれすべてを滅ぼしてしまうかもしれない、という悩み」
「だが、『最強』の先へと進化すれば何かが変わるかも」
「その為には、計画に従い、実験の遂行を」
研究者達が一方通行に話かける。いや、もしかしたら一方通行の心の声だったのかもしれない。
―――『最強』ではなく、『絶対』になれば。もう誰かを傷つける事もなく、もう誰かに脅えられる事もなく。自分の存在を、誰かに認めてもらえるのだろうか。
そこまで考えた時、一つの言葉が一方通行の頭をよぎった。
――あくせらなら、人を救える。あくせらなら、人を守ることができるんだよ――
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