過去ログ - 滝壺「大丈夫。私が、あくせらを守ってみせるから」一方通行「……」
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52: ◆L7wBXlR/tc[sage]
2011/02/16(水) 22:41:39.20 ID:DPsaNitDO


木原「ああ、数多とは、いとこ同士でね。いやー君の話はホント色々聞いてるよ。たとえば……」

研究者A「木原、そんな話は後にしろ」

 木原の話を研究者Aが止める。あのインテリびびりくんが、彼にどんなことを話していたのかは少し興味があったが、今はもっと大切なことがある。

一方通行「でェー。その木原くン二号が、なンでここに? まさか、この教室で俺とこのガキの時間割りを別々にやる、ってンじゃあねェよなァ?」

研究者A「……その、まさかだ」

一方通行「はァ!? なンだァそれ。まったく意味ねェじゃねェか。頭イカれたのは芳川だけじゃなくて、てめェら研究者全員だったのかァ?」

木原「しかたないだろ? ……統括理事会直々の命令なんだから、さ」

 統括理事会、とは学園都市の運営に携わる、トップの十二人で構成されている委員会のことである。学園都市の司法や行政、軍事から貿易まで掌握している。しかし……

一方通行「理事会がこンなアホな真似を? あのじじばばどもついにボケやかったのか……?」

 さっぱり、意味がわからない。

 そして、当の本人は……

滝壺「……南南西から信号がきてる……」

一方通行「オマエも少しは人の話聞こうとしろ」

滝壺「あいたっ」

 ぺし、とベクトルチョップを滝壺の脳天に食らわせた。


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