過去ログ - 滝壺「大丈夫。私が、あくせらを守ってみせるから」一方通行「……」
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6: ◆L7wBXlR/tc[sage]
2011/02/15(火) 18:55:37.92 ID:1l+MHF0DO


芳川「おはよう、一方通行。ご機嫌いかがかしら?」

一方通行「朝っぱらから最っ高に最悪な気分だなァ」

 入ってきた女性の名は芳川桔梗。二○代後半だと言うのに化粧っ気のない顔に、色の抜けたジーンズと擦り切れたTシャツ。その上から羽織る白衣だけはしっかりと整えられている。研究者の誇りからであろうか、と一方通行は適当に推測している。

 彼女は確か、遺伝子方面を専門としている研究者だと一方通行は記憶していた。

 なぜ、確か、なのかというと

一方通行「なンでてめェがここに来ンだよ? てめェは俺の開発には関係してねェはずなンだがなァ」

 そう。彼女は一方通行の開発には参加していないからだ。以前研究所で数回会ったことがあるというだけのつながりではあるが、『優しいのではなく甘い』という彼女の性質からか、一方通行に対して普通に接してくる数少ない研究者の内の一人である。

芳川「ちょっと色々と複雑な事情があるのよ。そんなことよりもあなた、私になにか聞きたい事があるんじゃないかしら?」

 芳川が一方通行を見て微笑みながら言った。

一方通行「……やっぱりてめェらの仕業か。一体なンの真似ですかァ? くっだらねェドッキリ仕掛けてンじゃねェよ」

芳川「ふふ、ドッキリなんかじゃないわよ? 教室に、机が二つあるなら、理由は一つしかないじゃない」

一方通行「あァン?」

芳川「教室には人数分の机があるべきでしょう? つまり、転入生が来る、ただそれだけのことよ」

 思考が、止まった。芳川の言葉が、頭の中で巡る。そして……


一方通行「はァァァァァァァァァ!!?」

 学園都市最強の絶叫が、教室中に響き渡った。







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