過去ログ - 一方通行「フラグだと? って事ァ」  レッサー「私はあなたが好きって事です♪」
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878: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/03/15(火) 21:39:41.02 ID:8eevnv13o


そういうわけで、一方通行は荷物預かりサービスにて彼女たちの狂った量の買い物袋を全て預け、
再びアミューズメントライドがある託児所に戻ってきた。

以下略



879: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/03/15(火) 21:40:41.29 ID:8eevnv13o


「・・・・・・・・・・・・なァ」

「な、なによ」
以下略



880: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/03/15(火) 21:42:01.43 ID:8eevnv13o


二人はただ楽しむためにジェットコースターに乗るのではない。

これはヴェント自身が抱くアトラクションへのトラウマを払拭するための大事な事でもあるし、
以下略



881: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/03/15(火) 21:42:37.11 ID:8eevnv13o




「みてみてーあの人、頭まっしろけ!」
以下略



882: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/03/15(火) 21:44:26.24 ID:8eevnv13o


もっとも、託児所という大抵は子供しかいないような場所に明らかな大人が、
それも一人は頭真っ白けのウサギオバケ、一人は近寄ることさえ躊躇ってしまう顔中ピアスだらけの女。
子供が興味本位で彼らに注目するのも仕方がない事だった。
以下略



883: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/03/15(火) 21:45:18.78 ID:8eevnv13o


「これ、こども用につくられた乗り物だよ? いいの?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
以下略



884: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/03/15(火) 21:46:08.59 ID:8eevnv13o


「そう見えんのか・・・・・・? あぁ・・・・・・!?」

「で、でもおててつないで――――」
以下略



885: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/03/15(火) 21:47:18.76 ID:8eevnv13o


ますます手を握りしめる力が強まっていく。痛みで表情を歪ませる一方通行だったが、
これも彼女の心から来る不安の表れだと思うと無理やり振り解くことも出来なかった。

以下略



886: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/03/15(火) 21:48:32.33 ID:8eevnv13o


「よォ。 諦めるなら今だぞ」

「行くわよ」
以下略



887: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/03/15(火) 21:49:34.17 ID:8eevnv13o


隣にいるヴェントの呼吸がだんだん乱れ始めてきているのが窺える。
一方通行の手を握る力は更に強くなり、ふるふると小さく震えていた。

以下略



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