過去ログ - 一方通行「フラグだと? って事ァ」  レッサー「私はあなたが好きって事です♪」
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884: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/03/15(火) 21:46:08.59 ID:8eevnv13o


「そう見えんのか・・・・・・? あぁ・・・・・・!?」

「で、でもおててつないで――――」
以下略



885: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/03/15(火) 21:47:18.76 ID:8eevnv13o


ますます手を握りしめる力が強まっていく。痛みで表情を歪ませる一方通行だったが、
これも彼女の心から来る不安の表れだと思うと無理やり振り解くことも出来なかった。

以下略



886: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/03/15(火) 21:48:32.33 ID:8eevnv13o


「よォ。 諦めるなら今だぞ」

「行くわよ」
以下略



887: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/03/15(火) 21:49:34.17 ID:8eevnv13o


隣にいるヴェントの呼吸がだんだん乱れ始めてきているのが窺える。
一方通行の手を握る力は更に強くなり、ふるふると小さく震えていた。

以下略



888: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/03/15(火) 21:51:02.04 ID:8eevnv13o


「オイ、ヴェン―――」

『それでは、発進しまーす♪ いってらっしゃい!』
以下略



889: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/03/15(火) 21:51:41.37 ID:8eevnv13o


と、意地の悪そうな笑い方をする一方通行を、ヴェントは見つめていた。
彼の言葉はヴェントの不安を払拭させる事が出来たのだろうか。

以下略



890: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/03/15(火) 21:52:31.34 ID:8eevnv13o


マシンはただひたすら、下りの傾斜に向かって緩やかに進んでいく。
今は上りのレールのちょうど中間地点まで来ただろうか。

以下略



891: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/03/15(火) 21:53:12.77 ID:8eevnv13o


ゆっくりと、カタカタカタカタ・・・・・・、と音を鳴らしながら、
山なりのレールの最高所までノンストップでマシンは前進していく。

以下略



892:×=怒っている ○=ぶり返している すみません。  ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/03/15(火) 21:55:03.05 ID:8eevnv13o


「なンだよこンな時に。 言っておくが途中下車は出来ねェぞ」

「ち、ちち、違う。 そうじゃねぇよ・・・・・・」
以下略



893: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/03/15(火) 21:56:30.29 ID:8eevnv13o




「わ、私・・・・・・過去の事故の事とか、そういうの関係なく・・・・・・。 そう、
以下略



894: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/03/15(火) 21:57:41.33 ID:8eevnv13o


「ちょ、オイ。 オマエ何を今更―――」

「こ、こここ、これ、子供向けのアトラクションじゃなかったのかよ・・・・・・!!
以下略



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