過去ログ - 虚無と狂気の異世界録 -SS速報VIP

過去ログ - 虚無と狂気の異世界録

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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/20(日) 00:02:18.82 ID:C8kPjKzQo

「な、何？」
「…………静かに」

くもの巣の除去くらいなら問題ないが

34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/20(日) 00:02:49.65 ID:C8kPjKzQo

―――SIDE　ルイズ

彼女は本日幾度目となるであろう困惑に頭が揺れていた
３つものルーンを有する使い魔など見た事がなかったからだ

以下略

35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/20(日) 00:03:18.41 ID:C8kPjKzQo

「な、何？」
「…………静かに」

低い声でそう告げられ、思わずルイズは口を噤む

以下略

36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/20(日) 00:03:52.26 ID:C8kPjKzQo

―――SIDE オールド・オスマン

机の上で書類を片付けていた彼の元へ、一匹のネズミが戻ってきた

以下略

37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/20(日) 20:11:27.68 ID:C8kPjKzQo
読んでる方は居なさそうですが

ひっそりと本日分の投下参ります。

38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/20(日) 20:12:13.86 ID:C8kPjKzQo
夕刻、タライの中に手を突っ込み
ジャブジャブと少女の衣服を笑顔で洗う一人の妖しい男
オレだった
変態と間違われていないだろうか
不安に駆られながらも、洗濯しているだけなら大丈夫だろうと言う思いが勝った

以下略

39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/20(日) 20:12:58.88 ID:C8kPjKzQo

「……やめておけ」
「……！」

親切丁寧なオレの意見を告げたにも関わらず、彼女は手元の楽器を構えたように見える

以下略

40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/20(日) 20:14:09.49 ID:C8kPjKzQo

「……失敗は誰にでもある」
「…………」

恥ずかしさに口に出したのはそんな言葉だった

以下略

41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/20(日) 20:15:17.77 ID:C8kPjKzQo

―――SIDE タバサ

少女は本を読みながら陽が暮れかかる中を歩んでいた
普段他の生徒達が寄り付くことのない場所を目指していた

以下略

42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/20(日) 20:16:02.72 ID:C8kPjKzQo

「……やめておけ」
「……！」

まるで少女の心情を見透かしたかのような男の言葉に

以下略

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