過去ログ - 酒場で戦士募集したら勇者が仲間になった3
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458:Qw0 ◆7b3JfpIY/2[saga]
2011/05/12(木) 22:28:27.85 ID:SivJYrJo0
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--東の王国、さばの味噌煮屋--

辻斬り「はぁ……羨ましいでござるよ。才能があり、未来があり、人生を費やす価値のある目標がある……さらに美男美女揃い……ワオッ!!羨ましすぎる!!」

そう言って辻斬りはとても悔しそうな顔をする。

辻斬り「それじゃあ拙者が入る余地など無いでござるなぁ……」

ツインテ「辻斬り……さん?」

辻斬り「ツインテ殿達があと数年間鍛えたなら、それはそれは相当な腕前になるでござろう……。しかしその頃には拙者が老いてしまう。その数年の間、拙者は全盛期を維持し続けることができるのか……?」

辻斬りは顎鬚をじゃりじゃりといじりながら喋っている。

辻斬り「……まことに残念でござる……若さというのは最強の武器でござるなぁ……失ってから初めて気付くでござる」

辻斬りは何やら勝手に納得し始める。

辻斬り「あいわかった。それほどのものを背負っているのなら拙者が入るわけにはいかんでござる。まだ若くて才のあるものを五人目に迎い入れるがよろしかろう!」

辻斬りはまたにこりと笑う。


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