過去ログ - 酒場で戦士募集したら勇者が仲間になった3
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706:Qw0 ◆7b3JfpIY/2[saga]
2011/06/01(水) 21:48:17.35 ID:fIjHwQIa0
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--東の王国、大東図書館--

通信兵「……さて、ここからは王の判断に委ねましょう。連絡した時間から見てそろそろ帰ってきているでしょうし」

通信兵は肩を借りて立ち上がると、瓦礫の上で作業している部下に向かって言った。

通信兵「私の足を探しているならやめてください。あれは焼き切ったんで回収しても使い道ないです」

回復部下「申し訳ないですが、それについては私の判断で途中で打ち切らさせてもらってます。この切断面を見るに治療は難しいですから」

通信兵(あら。優秀ですね)「ということはまだ見つけて無かったんですか。敵の死体を」

通信部下「申し訳無いです。敵の姿もわからなかったので」

通信兵「わからない?……私の戦闘を外から傍受してなかったのですか?」

通信部下「はぁ……それが結界のようなもののせいか中の様子は何も」

通信兵「!……なるほど。そういった機能まであったんですか」(どうりで返事がなかったわけだ)

回収部下「通信兵様!熊の感電死体がありました!まさかとは思いますが」

通信兵「あぁそいつです。私の敵」

通信部下「く、熊?」


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