過去ログ - インデックス「長点上機?」一方通行「あァ?」
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796: ◆ObanGQEW7M[saga]
2011/05/03(火) 20:58:12.06 ID:V5xr2HFAO



……とりあえず、チーズはゴムのようで、どこを美味しいと感じるのか不明だ。


正直にその旨を伝えてみた。

「えぇー、絶対美味しいもん! 何より本当に美味しくなかったとしても、チーズもレタスを爆発させるあなたには言われたくないと思ってるかも!」

「はァ? つゥかこンなン、俺の方が旨いの作れるわ」

「ふっふーん、嘘は泥棒の始まりなんだよ?」

「事実だボケ。 基本的に俺はショートカット志向なだけで、オマエと違ってメシマズじゃねェから」

徹底的な煽り合い。
これもいつもお決まりの展開でありネタとでも言えるのだが。

「い、インデックス!?」

それを知らないのは、虚数学区に住まう天使。


彼女の足に当たった机がガタンと動くと、フォークとスプーンを入れてある箱も煩わしい金属音をたて移動した。


「ど、どうしたのかな!?」

釣られたのか当てられたのか、とにかく2人とも妙に焦った顔と声だ。


わなわなと震える唇を動かして、彼女が伝えたいこと、それは


「頭! 大丈夫なの!?」

「……」

やはり静寂が訪れた。



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