10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/19(土) 23:09:38.77 ID:yuey9M0DO
佐天「今、学校でも話題になってますよー。レベルの高い能力者がボコボコにされてるって」
美琴「そうなの?」
佐天「そうですよ?」
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2011/02/19(土) 23:14:43.46 ID:yuey9M0DO
黒子「いけませんわよお姉様!」
そんなそっけない態度の美琴に変化を感じ取った黒子。
黒子「そんな、能力者狩りに興味を持たれては!」
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2011/02/19(土) 23:21:06.19 ID:yuey9M0DO
黒子「とにかく、お姉様は今日はまっすぐ帰る事!宜しいですわね!!」
美琴「はいはい…」
美琴の態度に今一度念を押す黒子。こういう時の彼女は、悲しい事に今一信用出来ない。
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2011/02/19(土) 23:29:28.25 ID:yuey9M0DO
呼び出し音に急き立てられながら席を立つ黒子と初春。
黒子「佐天さん、是非ともお姉様が余計な寄り道せずに帰られるか見届けて欲しいんですの」
佐天「はあ」
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2011/02/19(土) 23:37:01.94 ID:yuey9M0DO
美琴「さて、この後どうする?」
佐天「ゲーセンでも行きません?この間、新しいのにゲコ太入ってましたよ」
美琴「ウソっ!どこどこ?早く行こっ!」
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2011/02/19(土) 23:44:39.19 ID:yuey9M0DO
そして、夕方―。
そろそろ学生達が帰宅する時間に御坂美琴と佐天涙子はとある路上裏にいた。
もちろん、二人っきりではない。
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/19(土) 23:52:56.79 ID:yuey9M0DO
美琴「…何で、私絡まれてるんだろ?」
「知らねーよ」
不良の一人が呆れて言う。
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/19(土) 23:58:42.11 ID:yuey9M0DO
「何でも良いから来いよ!」
グイッと強引に美琴と、その後ろに隠れてる佐天を連れさろうとする不良達。しかし―。
バチッ!
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2011/02/20(日) 00:04:23.56 ID:iUWWVFqDO
美琴「だったら、どうするの?」
挑発的に笑う美琴。大体のスキルアウトなら、これで退散するが―。
「だから、何だ?」
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/20(日) 00:10:58.00 ID:iUWWVFqDO
こいつらが平然としている理由は二つ。こっちの能力を見くびっているか、それなりの能力者が混じっているか。
大抵は前者なのだが、こういう時に限っては後者なのだ。
一人ならとにかく、今は佐天がいる。このままでは、彼女を守りながら戦う事になりかねない。
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