13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/19(土) 23:29:28.25 ID:yuey9M0DO
呼び出し音に急き立てられながら席を立つ黒子と初春。
黒子「佐天さん、是非ともお姉様が余計な寄り道せずに帰られるか見届けて欲しいんですの」
佐天「はあ」
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2011/02/19(土) 23:37:01.94 ID:yuey9M0DO
美琴「さて、この後どうする?」
佐天「ゲーセンでも行きません?この間、新しいのにゲコ太入ってましたよ」
美琴「ウソっ!どこどこ?早く行こっ!」
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2011/02/19(土) 23:44:39.19 ID:yuey9M0DO
そして、夕方―。
そろそろ学生達が帰宅する時間に御坂美琴と佐天涙子はとある路上裏にいた。
もちろん、二人っきりではない。
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2011/02/19(土) 23:52:56.79 ID:yuey9M0DO
美琴「…何で、私絡まれてるんだろ?」
「知らねーよ」
不良の一人が呆れて言う。
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2011/02/19(土) 23:58:42.11 ID:yuey9M0DO
「何でも良いから来いよ!」
グイッと強引に美琴と、その後ろに隠れてる佐天を連れさろうとする不良達。しかし―。
バチッ!
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2011/02/20(日) 00:04:23.56 ID:iUWWVFqDO
美琴「だったら、どうするの?」
挑発的に笑う美琴。大体のスキルアウトなら、これで退散するが―。
「だから、何だ?」
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2011/02/20(日) 00:10:58.00 ID:iUWWVFqDO
こいつらが平然としている理由は二つ。こっちの能力を見くびっているか、それなりの能力者が混じっているか。
大抵は前者なのだが、こういう時に限っては後者なのだ。
一人ならとにかく、今は佐天がいる。このままでは、彼女を守りながら戦う事になりかねない。
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2011/02/20(日) 00:14:59.04 ID:iUWWVFqDO
ジリジリ…
美琴達と不良達との間合いがじわじわと詰まっていく。
そして、その間合いが詰まった瞬間―。
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2011/02/20(日) 00:20:26.72 ID:iUWWVFqDO
「どこ行ってたんだ、探したじゃないか〜」
突如割り込んで来た少年は慣れなれしく美琴と佐天の手を取り、そそくさとその場を立ち去ろうとするが―。
「何、アンタ?」
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2011/02/20(日) 00:29:25.11 ID:iUWWVFqDO
美琴「つーか、一体何時から見てた訳?」
助けに来た少年にあからさまに敵意を向ける美琴。
「しーっ、良いから合わせて!」
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2011/02/20(日) 00:40:01.00 ID:iUWWVFqDO
「おい、何だオメエ」
イラツキを隠さない不良。
「いいからどっか行けよ!!」
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