228:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/26(土) 19:18:27.32 ID:VNmaRJeDO
モニター上に表示された地図上に点滅する赤い光点。
この光点こそが佐天の現在位置を示してくれている。
滝壺「…なんだか人気のないところに移動してるね」
229:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/26(土) 19:25:08.09 ID:VNmaRJeDO
黒子「今回はあくまで接触が目的。出来る限り戦闘は控えますの」
麦野「…なんだ。派手な捕り物を期待したのに」
いつでも力ずくでの解決を想定する麦野。彼女達がブルドーザーの異名をとる由縁である。
230:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/26(土) 19:26:03.72 ID:VNmaRJeDO
ここで一端終わります。
飛び飛びになってすいません…。
231:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/26(土) 20:18:21.83 ID:iuMad3FAO
乙です
ブルドーザー 確かにヒドい悪名だww
232:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/26(土) 22:36:34.35 ID:VNmaRJeDO
飛び飛びですいません…。投下します。
233:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/26(土) 22:44:55.72 ID:VNmaRJeDO
夜もふけ、人通りのない街の路地裏。最早、そこを占拠するのは、俗に言うスキルアウト達しかいない。
その中を歳はもいかない少女が下手な変装で路地を覗いているのだ、目立た無いわけがなかった。
絹旗「うにゃん…。超眠いです…」
234:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/26(土) 22:53:31.97 ID:VNmaRJeDO
「これがレベルアッパーだ」
グループのリーダー格の男が取り出したメモリーを佐天に見せる。
佐天「へ?これがそうなんですか?」
235:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/26(土) 23:04:21.34 ID:VNmaRJeDO
「んで、他に欲しがってる奴らはいないのか?」
非常に親身になる声で男が訪ねてくる。男も元はレベル1で非常に肩身の狭い思いをしてきた。
でも、こいつのおかげでその環境から抜け出せたと誇る様に佐天に語った。
236:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/26(土) 23:14:53.04 ID:VNmaRJeDO
佐天「でも、お金はいいんですか、本当に?」
「ああ、初回サービスだ。良いから持ってけって」
男の愛嬌のある笑顔につい合わせて笑う佐天。自分が囮となっている事につい罪悪感を感じてしまうくらいだ。
237:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/26(土) 23:24:06.05 ID:VNmaRJeDO
佐天「何処にって、家に―」
帰るんですけど、と言う前に少年が口を開く。
「何やってんだか…」
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