236:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/26(土) 23:14:53.04 ID:VNmaRJeDO
佐天「でも、お金はいいんですか、本当に?」
「ああ、初回サービスだ。良いから持ってけって」
男の愛嬌のある笑顔につい合わせて笑う佐天。自分が囮となっている事につい罪悪感を感じてしまうくらいだ。
237:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/26(土) 23:24:06.05 ID:VNmaRJeDO
佐天「何処にって、家に―」
帰るんですけど、と言う前に少年が口を開く。
「何やってんだか…」
238:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/26(土) 23:32:51.80 ID:VNmaRJeDO
完全に不意を衝かれ、おまけに金槌のような拳だ。成す術もなく、膝から崩れ落ちる男。
上条「よっと」
既に意識を失い、崩れ落ちる男の顔面を、更に空き缶でも踏み潰す様に踏みつける。
239:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/26(土) 23:43:15.44 ID:VNmaRJeDO
上条「全く、こんなもんに手を出しちゃいけませんよ?あいつは、ああ見えても能力やら意外と気にしないから―」
上条が話していると、ドヤドヤと不良達がやってくる。この異変に気付いたのだ。
上条「やれやれ…」
240:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/26(土) 23:57:09.68 ID:VNmaRJeDO
麦野「…まずいな。浜面、急いで」
浜面「あいよっ」
麦野に促され、浜面がスピードを上げる。
241:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/27(日) 00:02:44.51 ID:m5jRjIyAO
この上条さんは上条(悪)みたいな強さなのか?
242:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/27(日) 00:07:31.00 ID:yPFHMBEDO
浜面「風紀委員でもあまり知られていないが、奴は時のレベル5ですら適わないと言われた奴だ」
美琴「そうなの?」
麦野「ああ…、上手く言えないけど、何かあいつは違うんだ」
243:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/27(日) 00:17:26.68 ID:4l78cEZAO
いいね この臨場感
244:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/27(日) 00:22:08.54 ID:yPFHMBEDO
その頃、その路地裏では戦闘が始まっていた。
スキルアウト達の何人かは、上条を認識する前に倒される。
なんとか彼を認識し、レベルアッパーのスイッチを入れた者もいるが、能力を発揮する前に更に倒されてしまう。
245:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/27(日) 00:32:46.51 ID:yPFHMBEDO
上条「これで、おしまいっと」
最後に文字通りのサッカーボールキックで男の顔をガンッと蹴り上げると回りには立っている敵はいなくなる。
とりあえず、一人一人に止めを差しながら、上条はふと佐天の方をみる。
434Res/159.32 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。