291:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/28(月) 01:04:24.91 ID:Ijb1M3HDO
美琴「以上だって言われても…」
麦野「正直、意味が分からないわね…」
ふぅ、とため息をつきながら正直な感想を述べる二人。
292:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/28(月) 01:17:55.20 ID:Ijb1M3HDO
美琴「…そうなんですか?」
ああ、と木山は答える。
木山「…この少年と同様に、レベルアッパー未使用者にも使用者と同じ症状が現れている者が多数いる」
293:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/28(月) 01:29:15.85 ID:Ijb1M3HDO
浜面「でもよ、見ようによっちゃだけどさ」
浜面「こいつ、何かに襲われてたりするんじゃねーか?」
と、意外な意見を口にする浜面。
294:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/28(月) 01:44:12.39 ID:Ijb1M3HDO
浜面「あのそりゃ…」
何となく口ごもる浜面。
美琴「まあ、正直、現実離れし過ぎてる話なんですよ」
295:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/28(月) 01:51:27.97 ID:Ijb1M3HDO
木山「―何もそいつに襲われたのは、君達が最初じゃない。既に、幾つかの目撃情報もある」
初春「そ、そうなんですか…」
木山の台詞に思わず息を呑む一同。
296:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/28(月) 01:57:50.93 ID:Ijb1M3HDO
木山「その『ケルベロス』は、決まってレベル3以上の能力者に目撃されている」
麦野「―目撃者は?」
木山「決まっているだろ?」
297:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/28(月) 02:07:11.25 ID:Ijb1M3HDO
木山「ただ、その『ケルベロス』を映像で捉えた事は未だにない」
美琴「でも、存在はしてる、と?」
木山「ああ、その通りだ」
298:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/28(月) 02:15:42.73 ID:Ijb1M3HDO
佐天「じゃ、じゃあ、一連の事件も、コイツが引き起こしてるんですか?」
木山「そうだ、と言いたいところだがね。そうとばかりも言えないんだ」
木山「…正直、誰がレベルアッパーを流し、何の意図でケルベロスを生み出してるのか、皆目、検討がつかない」
299:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/28(月) 02:22:07.88 ID:Ijb1M3HDO
初春「それに、何故今回だけ、一度に意識を取り直したのか、もですか?」
木山「ああ。当事者なら何か心辺りがあるかと思ってね…」
美琴「残念だけど…」
300:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/28(月) 02:26:17.03 ID:Ijb1M3HDO
木山「それと、浜面君。君は後で来てくれるかな?その腕の事で話があるんだ」
滝壺「……」
麦野「……」
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