過去ログ - 美琴「能力者狩りですって?」
1- 20
331:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/02(水) 23:05:38.08 ID:UhFNvabDO
読んでくれている人に感謝な>>1です。ぽちぽち投下していきます。


332:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/02(水) 23:21:47.59 ID:UhFNvabDO
美琴「私相手に実験だなんて、随分大きくでるじゃない?」

フフン、と鼻で笑いながら自身の能力を展開する。彼女が放射する磁場が空気を震動させる。

美琴「良いわよ、そのケンカ、買ってあげるわ。でも―」
以下略



333:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/02(水) 23:32:59.23 ID:UhFNvabDO
美琴「くっ」

自身の電撃をかわされ、無防備な体に不意の一撃が振りかかる。

とっさに後ろに飛び、両腕で受け止める。
以下略



334:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/02(水) 23:51:12.51 ID:UhFNvabDO
彼女が生み出した電撃の槍が、飛び込んできた少女の体を打ち抜く。

だが、寸前でその槍を少女は受け止める。

フードを被った少女は、目には見えない楯で電撃を受け止める。
以下略



335:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/03(木) 00:08:00.97 ID:map7SUWDO
勢いよく放たれたボルトを不可視の力で弾く少女。

やはり念動力使いか。美琴はにわかに確信する。

だが―
以下略



336:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/03(木) 00:20:28.64 ID:map7SUWDO
だが、次は少女が驚かされる番だ。

少女が放った電撃を飲み込みもろともに、爆煙の中から放たれた雷が少女の腕をかすめる。

かすめた腕の自由が効かない。先ほどの一撃は、かすめただけで少女の右腕を奪っていったのだ。
以下略



337:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/03(木) 00:33:15.11 ID:map7SUWDO
美琴「全く、多重能力者だとはね」

美琴は腰に手を当てたまま、呆れ返って呟く。

理論上、不可能な多重能力。それをやってのける人間が目の前におり、あまつさえ、襲いかかってきたのだから。
以下略



338:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/03(木) 00:42:57.61 ID:map7SUWDO
美琴「それじゃ、ちょっとついてきて貰おうかしら?」

美琴はまだ腕が痺れたままの少女に促す。

最早、勝負は決した。彼女が多重能力者であろうと、最大能力はレベル4程度。学園都市最強の一人の自分に相対しと勝てる筈はない。その事は先の一撃で身に染みただろう。
以下略



339:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/03(木) 00:54:35.68 ID:map7SUWDO
しかし、美琴は気付く。彼女は負けず嫌いでもなければ物分かりが悪い訳でもない。冷静に自分の状況を把握している。それでいて、美琴の指示に従ってないのだ。

それに気付いた美琴が一気に少女に対し緊張を増やしていく。

美琴「あんた、何を―!?」
以下略



340:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/03(木) 01:04:09.42 ID:map7SUWDO
彼女の台詞が終わる。それと同時だろう。少女の体から、靄の様なものが立ち昇る。

美琴「、―これは」

美琴は息を飲んだ。この光景を見たのは初めてではない。そう、あの化物が現れた時と一緒の―
以下略



434Res/159.32 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice