343:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/03(木) 01:30:13.93 ID:map7SUWDO
尚も迫る化物に、高威力の電撃を見舞う。以前の化物ならばこれで四散したが―
不快な悲鳴を上げながら怪物がのけぞる。流石に効かないと言う訳ではない。しかし、前の怪物ならこれで倒す事が出来た。
サイズも姿も強さも、何もかもがまるで違う未知の怪物だ。
344:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/03(木) 01:33:38.83 ID:map7SUWDO
>>342さん。御指摘ありがとうございます。
訂正
春実→春生
345:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/03(木) 01:45:44.09 ID:map7SUWDO
美琴の放つ電撃が今度こそ少女を襲う。避けられない直撃コース。
だが、怪物が二人の間に割って入る。主人を守る忠実な僕が、身を呈して主を護る。
くそっ、と舌を鳴らす。規格外の動きをする。元々、実体ではない存在らしい。障害物など考えず真っ直ぐに主人のそばに駆けつけられるのだ。
346:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/03(木) 01:56:05.62 ID:map7SUWDO
と、突然ガクンとスピードが落ちる。思わず前につんのめる。
美琴「なっ!?」
美琴は自分の目を疑った。地面がドロドロに溶けて靴にへばりついている。
347:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/03(木) 02:04:07.05 ID:map7SUWDO
美琴がへばり着いた靴を脱ぎ捨てる数瞬だけ反応が遅れた。
美琴「―つっ!」
わずかに怪物の爪が足をかする。
348:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/03(木) 02:19:59.08 ID:map7SUWDO
片足とはいえ、自由を失った美琴に覆い被さる様に怪物が襲いかかる。
美琴「舐めんな!?」
美琴が立て続けに化物の六本の手足をなぎ払い、無数の触手を焼き払う。
349:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/03(木) 02:32:24.25 ID:map7SUWDO
どうする、と考えを張り巡らせる。このままだと―
彼女の懸念よりも、相手の方が早い。
怪物が巨体を踊らせて美琴の小さい体に飛びかかる。
350:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/03(木) 02:41:10.93 ID:map7SUWDO
美琴は恐る恐る目を開く。
351:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/03(木) 02:44:32.62 ID:map7SUWDO
今日はここまでです。
全然話が進んでない…。
おまけに、ありきたり…。
352:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/03(木) 02:45:42.88 ID:g3cGioGfo
上条さんかっけえ…
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