362:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/03(木) 23:20:37.56 ID:XgQ59L6DO
>>359
グァミジョーザン!ナゼェミデルンディス!
363:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/03(木) 23:26:08.74 ID:map7SUWDO
「いや、特に待ってなかったけど!?」
ツンツン頭の少年―上条当麻はあっさりと言い切る。
「ほう、ならばあのタイミングで良く出て来られたものです。どっかの物陰で出番を待ちわびるズラ野郎並ですね、とあなたのヒーロー病には正直ドン引きです」
364:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/03(木) 23:31:09.87 ID:map7SUWDO
上条「何で上条さんが一々他人のピンチをわざわざ待ってから登場するんでしょうか!?」
「だって、そうでもないとあのタイミングはおかしいでしょうと、率直な意見を述べます」
最もな少女の意見に、
365:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/03(木) 23:42:30.74 ID:map7SUWDO
上条「待て、ビリビリ。惑わされんな。俺はお前がピンチになるまでなんか待ってないぞ!?」
美琴「どうだか」
ハッ、と冷めた口調で吐き捨てる美琴。
366:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/03(木) 23:50:05.47 ID:ylH624dAO
>>358
未読の俺にどうアレンジしてるのかをさらりと教えてくれ。その部分だけ知りたい
367:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/03(木) 23:52:33.65 ID:map7SUWDO
「確かに、あなたらしい行動ではありませんね」
少女は腰に手をやり、
「どうせ、こっちを追ってたら偶々この場面に出くわしたのだろうと、推測します」
368:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/04(金) 00:04:28.69 ID:FxICnBwDO
上条「おわわわわ!?」
すっとんきょうな声を上げながら転げまわる上条。ヒーローとして颯爽と登場したのに、これはない。
369:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/04(金) 00:15:32.25 ID:FxICnBwDO
カチリ。
少女の銃が空を切る。弾薬が尽きたのだ。
彼女は右手をポケットに突っ込むと、丸い何かを上条に投げつける。
370:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/04(金) 00:25:08.11 ID:FxICnBwDO
自分に投げつけられた閃光弾。
その猛烈な光を潜って、上条当麻は前に出た。
これは賭けだった。
371:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/04(金) 00:37:36.33 ID:FxICnBwDO
上条の凶器―その右手が少女の顔に躊躇いなく叩きつけられる。
ガアン、と言う鈍い衝撃音が辺りに響く。
少女の体が地面に打ちつけられると同時に上条は後を追う。
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