404:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/11(金) 02:33:15.14 ID:GKsrDLJSO
ああ
405:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/12(土) 00:16:11.14 ID:sAjZefHDO
>>1です。
久しぶりに投下します。
地震被災者の方にお見舞い申し上げます。
406:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/12(土) 00:19:05.52 ID:cgp7CWbDO
待ってた
地震情報:ex14.vip2ch.com
407:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/12(土) 00:22:13.98 ID:sAjZefHDO
美琴「…誰、あんた?」
後ろからしたもう一つの声―御坂美琴が青い顔で、しかし眼光鋭く言い放つ。
「…ッ」
408:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/12(土) 00:27:21.20 ID:sAjZefHDO
もう一人の御坂美琴は先程まで一緒に遊んでいた子供達には目もくれず、一心不乱に逃げ続ける。
美琴「待てっ!待ちなさい!!」
美琴も決して本調子ではない。しかし、必死に追いかける。
409:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/12(土) 00:36:17.65 ID:sAjZefHDO
彼女がほっと一息ついた瞬間、頭上がすーっと暗くなる。
ふと上を見上げた時、彼女の目に飛び込んで来たのは一人の少女の姿だった。
あっ、と思った時には既に遅い。空から襲いかかった美琴の手足はもう一人の自分の背後にのしかかる。
410:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/12(土) 00:41:26.22 ID:sAjZefHDO
「何をしているの?」
路地裏に突然現れたのは、少女だ。と言っても美琴よりも随分年上だ。
多分、高校生だろうと思われる少女が美琴に淡々と訪ねる。
411:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/12(土) 00:47:27.39 ID:sAjZefHDO
美琴「何だっていいでしょ。あんたには関係ないわ!」
まるで三下の不良の様な口振りの美琴。安い威嚇をする彼女の体の下ではもう一人の美琴が何とか逃げだそうと必死にもがいている。
「そう」
412:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/12(土) 00:53:56.90 ID:sAjZefHDO
美琴「何、写真取ってんだ!?」
ビリビリビリビリ
美琴の体がにわかに帯電する。
413:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/12(土) 01:00:27.52 ID:sAjZefHDO
彼女が風紀委員に通報でもしたら面倒だ。今のままでは確実に組みしいた少女を取り逃がす事になる。
美琴「…ごめんなさいっ」
美琴は口の中でボソッと呟くと高校生に向かい電撃を走らせる。
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