過去ログ - 和「ロバの馬車」
1- 20
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/20(日) 10:31:07.33 ID:6WyUR0M10
二人は、店員の冷たい視線を浴びるまで何でもないことばかり話した。

店を出る頃にはもう夕陽が地平線の彼方に浮かんでいた。

真っ赤な夕焼けが全てを染める中を、

唯「いやー、久々に和ちゃん分を補充しましたなぁー」

和「何よそれ」

二人は、殆ど進んでいないくらいゆっくり帰り道を行く。

唯「どっかにあずにゃん三号いないかなぁー」

和「あずにゃん四号を見つければいいんじゃない?」

唯「あ、和ちゃん今あずにゃんって言ったね!

和ちゃんもこれからあずにゃんのことあずにゃんって呼んでね!」

和「ふふっ、それもいいかもね。今度呼んでみるわ。」

唯「本当だよ!忘れちゃだめだよ約束だよ!」

二人の歩みは遅く、夕暮れの帰り道はどこまでも続いていくような気がした。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
40Res/30.10 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice