30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/20(日) 10:33:22.14 ID:6WyUR0M10
唯もまた部屋で、ランチを思い出していた。
唯(全く、眼鏡を忘れるなんて眼鏡っ子として有り得ないよね〜www和ちゃん面白すぎ)
唯(楽しかったから明日もランチしたいな)
唯(ああでも、今日は皆が来るの断っちゃったからな。明日はまた軽音部の皆で集まろうかな)
唯(こんなに楽しい友達に囲まれて、私幸せだなー)
唯は気分が高翌揚して、ギー太を手に取ってあの曲を奏でる。
唯(この曲が完成したら、絶対和ちゃんに聴いてもらおう。
歌詞も和ちゃんに向けてつくっちゃおうかな、あずにゃんにしたみたいに)
唯(次のランチはいつにしようかなー)
唯(次のランチ、次のランチ・・・)
唯(次のランチ)
唯(ランチランチランチ・・・あはは)
唯は涙していた。水滴がギー太のボディに落ちて、弦を弾いていた指も止まっていた。
やがて水滴はギー太のボディだけじゃなく、弦にも、カーペットにも、
もうどこに落ちたか分からないほどにいくつもいくつも落ちていって、
視界が霞んで水滴の跡も見えなくなった。
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