過去ログ - 中二「世の中つまんねぇ〜、生きる意味なくね?」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/20(日) 14:04:31.36 ID:DvFvh3Rk0
中二「今日も学校か、まじでだりぃ。あんなこと学んでも一銭にもならねぇだろ。人生の浪費だよマジで。」

中二は甘やかされて育った、私立中学に通うヒネた少年だ。中学進学時は、私立の試験に合格した自分への

自信と期待に満ちた子どもだったが、いろいろなことがあって人生に絶望し、かといって捨てることもできないで、

だらだらと生きている。

父「中二〜、学校遅れるぞ〜。」

彼の父は、比較的裕福な家庭で育ち大学卒のサラリーマンだ。

中二「はいはい!いまいくから!」(父さんは生きてて楽しいんだろうか…、まぁ、俺よりは楽しいよな…。)

今日も中二はけだるい心と愛想笑で家を出た。


2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/20(日) 14:18:54.14 ID:DvFvh3Rk0
朝の7時過ぎ、中二は歩く。

中二(今日の時間割は…、一限目から歴史かぁ…。調べりゃ分かることをわざわざ暗記してなんになるんだ?)

今日のことを考えさっそく憂鬱になりながら、ただ歩く。
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/20(日) 14:31:25.77 ID:DvFvh3Rk0
扉を開けて、クラスに入る。

調子のいい中二「よっ、中おはよ〜。数学の予習やってるよなもちろん。」

中二「まぁ…、やってるけどよぉ。お前何してたの昨日、真っ直ぐ帰ったろ。」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/20(日) 14:37:15.31 ID:HZb9mFxIO
俺の中二時代はこんなに充実してなかった


5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/20(日) 14:54:23.64 ID:DvFvh3Rk0
ごく平凡に午前中を終えて昼休みとなった。

真面目な中二「…だからさ、このままじゃダメだと思うわけだよ。」

購買で買ったサンドイッチを食べながら中二は応える。
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/20(日) 15:11:53.55 ID:DvFvh3Rk0
放課後になった。

部室に向かいながら、中二は今日を振り返っていた。

中二(学校は嫌いだけどあいつらは大好きだ…。あいつらと人生変えたい。ど〜すりゃいいのかな。ハァ…。)
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/20(日) 15:40:41.51 ID:DvFvh3Rk0
部室に着いた

部長「お、きたきた〜!それじゃ情報部の活動を始めます!」

この情報部、簡単に言えば遊部である、パソコン、テレビ、その他電子機器の扱いを学ぶという名目で日々活動しているが、部員全員が放課後に
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/20(日) 15:47:48.93 ID:/a/oLlkDO
期待してみよう


9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/20(日) 15:52:05.91 ID:DvFvh3Rk0
すみませんが、彼らに名前をつけてやってください。

>>11


10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/20(日) 16:22:19.08 ID:kiGBiOzX0
ksk



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/20(日) 16:26:13.41 ID:LG9fkd8N0
中二=中原
中一=諏訪野
調二=須垣
先生=堀
真面目な中二=加藤
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/20(日) 18:13:48.00 ID:DvFvh3Rk0
LG9fkd8N0ありがとうございます!!

中原は歩く、自宅へ向かってひたすらに。

諏訪野「中さん、一緒に帰りましょー!」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/20(日) 18:33:13.46 ID:DvFvh3Rk0
中原(おおっ、あいつやるなぁ。)

中原は素直に感心していた。彼は善人ではないのだ。

ブレ中「ざまーみろ!屑共!!」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/20(日) 18:55:56.73 ID:DvFvh3Rk0
中原「あ〜あ、屑はやっぱ弱いな。」

中原にはあったのだ。強さに憧れ、ヒーローに憧れ、己を鍛え続けた時期が。

中原(…結局こんなことしかできねぇけどな。無駄とは思ってねぇけどやっぱむなしい。)
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/20(日) 21:59:22.07 ID:DvFvh3Rk0
ブレ中に名前を付けてください。

>>17


16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/21(月) 15:23:00.31 ID:gklYWggAO
支援


17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/21(月) 16:39:58.77 ID:oMFP9HRUo
範馬


18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/21(月) 17:45:57.12 ID:5ap4T7oEo
名前からして勝てる気がしない


19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/21(月) 22:11:49.62 ID:zHXwHp3V0
中原はそれから自宅へ帰り、普通に過ごした。

そして現在11時23分、両親はまだ戻ってこない。二人とも週末はいつもこうである。

中原(どうしたものか…、行くか行かないか…、あいつがただのイタ中ならそれはそれでいいんだが…。)
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/21(月) 22:52:38.27 ID:3q7NJGeSO
オーガ…だと…


21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/22(火) 23:44:27.85 ID:7fBOXqcv0
中原は夜の町を歩き、約束の場所を目指していた。そんな中後ろから突然声がした。

???「…人間、貴様も今宵の祭の参加者か?」

中原「…。」
以下略



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