過去ログ - 御坂「トウマ……君?」蛇「学園都市……か」
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41: ◆FMYPc6cKQE[sage saga]
2011/02/21(月) 05:36:01.67 ID:9nAxLhjXo

    愛      国      者      た     ち  

俺を追い回している連中の名前だ。俺が戦争の交渉を始めてすぐに狙われるよう
になった。武器も持たず、ましてこれといった能力もない俺はそいつらから
逃げることしか出来なかった。前に書いたとおり、土御門達に助けてもらって
なんとか凌いできたがそいつらによって何人かは犠牲になった。
・・・・・・御坂もそのうちの一人だ。
愛国精神あふれるような名前ではあるが、その実態は全く違う。ゲリラやテロは
当たり前。俺だけを消すためだけに、繁華街で銃を乱射してきたこともあった。
それだけなら紛争地帯でのレジスタンスも同じようなことはしていたが本当に
こいつらの憎い所は、それをこの学園都市においてもやってきたことだ。
戦争に紛れ込んでの活動はもちろん許せないが、それ以前にこの街での活動
がもっと許せない!!

「…ちょっと良いかしら?」

ふと、固法さんが口を開いた。


「それだけの無法集団がこの街で暴れまわっているのなら、風紀委員はもちろん
アンチスキルにだって情報は入ってくるはずよ?」
「確かに、最近私達が出動するような事件はありませんからね」

初春さんもそれに頷く。

「それは、私が彼にバックアップをかけているからですの」

俺がどう答えていいか悩んでいる時に、白井が割って入ってきた。

「バックアップ?」
「はい。この方がこの学園都市に戻ってきたのは今から1ヶ月前。その直後に
私の所にやってきて私に援助を求めてきましたの。いきなり何を言い出すのか
分からず、気が動転してしまいましたがお姉さまのs」
「白井!!!」

気がついたら大声を上げていた。


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