10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/20(日) 20:57:47.76 ID:xLNcRDr80
「ぅ〜〜……」
「そ、そんなに気にすることか……?」
「ううぅ〜〜〜…………」
彼は唸る私から逃げるように食器を持って台所へと移動する。
やり場のない、もやもやとした感じだけが残る。
ジャー
カチャカチャ
「ふぁぁ……」
彼が食器を洗う音がする。
それがなんだか心地よくて、いけないと分かっていて。
満腹感と安心感に囲まれながら。
「ん……とうまぁ……」
門限なんて、もういいや。
私は意識を手放すことにした。
いつかこの光景が日常になることを願って。
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