70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/24(木) 01:12:27.01 ID:hWEXnn3k0
「なんで知ってたの?」
部屋に上がり、私は当然の疑問を投げかける。
「お前の後ろにいたからな」
後ろ?前じゃなくて?
「よく分からないわ」
「電話を掛けたとき、お前の後ろにいたって言ってんだよ」
なるほど。
理解した。
つまり私はストーキングされていたのか。
「驚かそうと思ったんだが、何故だか断られちまってな」
「でも用事があるなんて言っておきながら、いつものスーパーに行くじゃねぇか」
「たまたま入用だったのかもしれないわよ?」
「お嬢様がタイムセールなんて利用するかよ」
「友達の家に泊まるとか考えなかったの?」
「美琴が友達に安物の食材を持っていく姿なんて想像できないな」
冷静に考えるとそうかな。
後ろを付けられた時点で私の考えは筒抜けだったのかもれない。
「じゃあ普段その安物を食べてる当麻はどうなの?」
「その代わり、食べてる物があるじゃねぇか」
「セクハラよ?」
「何を今更」
そういって触れるだけのキスをする。
297Res/125.65 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。