過去ログ - 上条「精神感応性物質変換能力?」
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156:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/07/11(月) 01:28:35.34 ID:5YL7yck1o
8月17日 午後11時 カエル顔の部屋
カエル顔「それは一体、どういうことかな?」
イーリャン「小さな、とても小さな機械が、この街の至るところを漂ってるんだ。
情報を収集、伝達する機能を備えてるみたい。僕のアルターと似てるね。
ここにもたくさんあるよ。もう動いてないけど」
カエル顔「いやはや。この街も大概SFだと思うけど、それを捉える君もまた尋常じゃないね?」
美琴「何が出ても驚かないわよ、もう」
布束「――収集と伝達。私たちの行動は敵方に筒抜けだった、という訳ね」
カエル顔「しかし、そうすると我々の『作戦』がここまで無事である理由は、
あまり愉快なものではなさそうだね?」
美琴「泳がされている、と?」
カエル顔「おそらく。――まず、『実験』を進めている勢力があり、
その上に『機械』を運用している機関があって、我々の行動は知られている。
となると、その誰だかは何らかの思惑を持って、この事態を傍観している訳だね?」
美琴「その誰かは何を企んでるのかしらね」
布束「Unexpectedly、味方なのかも知れないわよ?」
美琴「覗き趣味の変態かもね」
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