過去ログ - 上条「精神感応性物質変換能力?」
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165:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/07/13(水) 08:00:17.73 ID:/xCXGhuvo
上条「いやいやいや、まあその通りなんだけどさ。この野郎が上条さんの大事な大事な
   食費であるところの弐千円札を呑み込んでくれやがりましたのよ?」

19090号「それで攻撃ですか。素手で、とミサカは遠い目であなたを眺めます」

上条「ああ。骨折が治ったばかりのこの拳が、また砕けるかも知れない。
   警報に駆けつけた『風紀委員』に捕縛されるかも知れない。
   それでも俺の弐千円札は帰って来ないかも知れない。
   弐千円札を失った俺は居候に頭から喰われるかも知れない。
   でもな、男には負けると解っててもヤらなきゃならない時が――」

19090号「あ。つまりあなたはバカ、なのですね、とミサカは納得しました」

上条「バカ、か……。そうだな、そうかもな。でも俺は一人、とんでもないバカで、
   おっそろしく強くて、やたら格好いいバカを知ってるからな。俺もバカでいい」

19090号「バカが重複しましたが、とミサカはすかさず突っ込みます」

上条「二乗に匹敵するほど凄いんだよ。自分でも言ってて訳判らないけど」

19090号「いえ、言わんとすることは通じましたよ、とミサカはミサカの心の師匠を
     思い浮かべながら応えます」

上条「そっか。世界も広いもんだな、あんなヤツは二人といないと思ってたよ」

19090号「ミサカはこの世界を知って日が浅いのですが、そうですね、とても広いです」

上条「ああ。――さて、と。じゃあ俺はヤるぜ。この自販機の幻想をォオッ!」


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