過去ログ - 上条「精神感応性物質変換能力?」
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30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/23(水) 06:00:07.92 ID:PpVfCaewo
「かずま! 腕は? 腕はちゃんとついてるの?」
「ああ、何てこたあねえ。初めてって訳でもねえし、な」
「マジですかー」
「そんなことより、腹が減ったぜ」
「そうだよ! ごはん! とうまごはんー!」
「ああ、そういやそろそろ晩飯の時間かー。今日はスーパー寄ってかないとな」
「あ。あの私に。ごはん作らせて。お礼に……」
「おっとー。今日はこれは上条さんお手製、粗食でいつもの晩ご飯! を回避して、ウマメシ
が頂けるかもの予感ですか−」
「でもとうまー? くいだおれだよ? だいじょうぶなの?」
「実は自信あったりするから。期待してもいい」
「いいの? くいだおれ。期待しちゃうんだよ? おいしいご飯でお腹いっぱいだよ?」
「約束する。あと私は姫神秋沙。食い倒れじゃない。食い倒れてたけど」
「じゃあ、あいさ。今日はよろしくね。明日もよろしくしてもいいんだよ!」
「インデックス……お前。ま、まあ、今日はよろしく頼むよ。姫神」
「うん」
「よーし、メシだメシだ。行くぜ−」
「あ」
「このおっさんどうする……?」
「いや、おっさんって歳じゃないような気がするけど……」
「三三三三人をヤッた奴だからな……。放っておいたらマジで殺されるかも」
「ここに置いてくのはちょっと。かわいそうかも」
「これはちょっと、イギリス清教の手にも余るかも」
「うーん」
そんな困った空気の中に、颯爽とステイル=マグヌスが!
「ん? 君たちがいるということは、ここは日本か」
「何ボケてんだよステイル?」
「到ってまともだが、何か?」
「あ、そうか! 『忘れた』のか、お前も」
「何のことだ。私は何も――」
「イマジンーーーーッ! ブレイカーァアアアアアア!」
「そげぶっ!」
「思い出したか?」
「う、……ん? ……ッ! アウレオルスは!」
「おはようステイル。アウレオルスはそこで寝てるぞ」
「おお、いつの間に。これはもしや君が?」
「まあな」
「……ま、またかー! また私は肝心なところで……」
「それはいいからさ、俺らもう帰るから、アウレオルスのこと、よろしくたのむわ。あとここ
の事後処理も」
「うむ、うん、まあ、そうだな」
「あ、それと、ローマ正教の『真・聖歌隊』が弾き返されて、三三三三人が犠牲になったっぽ
いから、それもどうにかしておいてくれるかな」
「何……だと。……そんな馬鹿な!」
「んじゃ、まあ、そういうことでー」
「よーし、みんな帰るぞ−」
「おー」
「ごはんー!」
「……不幸だ」
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