120:『究極生物編』:第10話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/23(水) 21:52:01.00 ID:DMOBaxnR0
ディアボロ「携帯は持ったな?」
インデックス「ほらちゃんと持ってるんだよ!」
インデックス「そういうパー…『司祭さま』も持ったの?」
ディアボロ「もちろんだ。財布もちゃんと持っている」
インデックス「トウマに『めーる』も送ったの?」
ディアボロ「ああ…念の為に『外出する』とさっき送っておいた」
ディアボロ「最も合い鍵は持っている筈だから、仲に俺達が居ないからと言って、締め出される事も無いだろうがな」
『戸締り』の次は『持ちモノ』の確認である。
ディアボロはこう言う点には神経質なタチなので、念入りに確認をする。
ちなみにインデックスがディアボロを『司祭さま』と呼んだのは、
十字教徒の聖職間で『パパ』と言えば普通『ローマ教皇』を指す為、
今の恰好で『パーパ』と呼ばれるのは不自然だからであった。
後、余談ながら、ディアボロの財布の中の資金は上条にたかった物では無論無く、
彼が『とある副業』で稼いだモノなのだが…それについて述べるのは別の機会に譲ろう。
ディアボロ「よし…全ての確認は済んだな」
ディアボロ「では外に出て…」
ディアボロ「鍵を掛けて…『戸締り』は完了だな」カチリ
インデックス「そうだね…それで、何処に行くの?」
ディアボロ「そうだな…前から少し行ってみたいと思っていた所が…」
ドアに鍵を下ろし、2人の『十字教徒』は、街へと繰り出して行く。
2人の向かう先は―――
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