126:『究極生物編』:第10話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/23(水) 22:01:40.10 ID:DMOBaxnR0
―――『第7学区』『地下街』
インデックス「ほえーーー…これが噂の地下世界ってやつなの?」
ディアボロ「正確には『地下街』だな。一度来てみたいと思っていたのだ」
『学園都市』には『地下街』が多く、
それは限られた土地を最大限に利用する為でもあり、最新の『対震設備』の試金石的な役割も担っている。
その規模、深さにおいては恐らくは世界最高峰。上条から話を聞いて、前々から一度見ておきたいと思っていたのだ。
ディアボロ「『ローマ』とかだと迂闊に地下鉄も敷けんからな」
ディアボロ「これ程の『地下街』はお目にかかった事が無い」
インデックス「そう言えばローマは地面を掘れば遺跡にぶつかるって言うね…それにしても…」
インデックスは『地下街』と言う物に来たの自体が生まれて初めてらしく、
その深い碧の双眸を好奇心で好奇心でキラキラさせながら…辺りをキョロキョロ見渡している。
ディアボロ「さて…この辺り…かな?」
インデックス「そう言えば、まだ何処でごはん食べるか聞いて無かったんだよ」
ディアボロは『カメ』の中の『プリンター』で印刷した地図を片手に、目星をつけていた店を探す。
ちなみに『カメ』の中の『パソコン』の『ネット』は、適当な見知らぬ誰かから電波を拝借していた。
ディアボロ「あったぞ…間違い無い。『レストラン=トラサルディー』…」
インデックス「イタリア料理の店…?」
ディアボロ「何でも…例の『杜王町』に住む伝説的な料理人のお弟子さんが暖簾分けをしてもらったそうだ」
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