185:『究極生物編』:第10話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/23(水) 23:25:09.28 ID:DMOBaxnR0
白井「(バイオテロ!?)」
白井「(新手の生物兵器によるバイオテロですの!?)」
白井「(だとすればここに留まるのは危な…)」
白井「―――いえ、そんな事どうでもイイですの!」
白井「重要なのは…今、わたくしの為すべき事はッ!」
助けなければッ!
応援を要請し、今、テロの犠牲者となったこの学生達を救出しなければッ!
幸い、自分は『空間移動(テレポート)』の能力者ッ!早く被害者たちを運び出して…
ディアボロ「―――― 動 く な ぁ ッ ! 」
白井「―――!」
最も近くの被害者に駆け寄ろうとした白井を、追って来たディアボロが叫んで制止させるッ!
白井が振り向けば、今まで見た事の無い様な切羽詰まった表情のディアボロと、
突然の惨状に、驚愕を通り越して茫然としているインデックスが見える。
ディアボロ「いいか…白井黒子…その場から『一切動くな』…」
ディアボロ「そして俺が指示した行動以外は絶対にするなッ!インデックスッ!お前もだッ!」
白井「何を言ってますのッ!そんな事を言っている暇があったら被害者の救助活動を…」
ディアボロ「 動 く な と 言 っ た ぁ ッ ! 」
白井「―――!?」ビク
余りの剣幕のディアボロの表情に、
思わず白井もビクりと体を固くする。
ディアボロ「いいか…今は絶対に動くな…手も動かすな…応援も呼ぶな」
ディアボロ「ここは『地下街』だ…もし応援なんて呼んでみろ」
ディアボロ「事態はますます悪化するだけだ…」
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