213:『究極生物編』:第10話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/24(木) 00:02:13.30 ID:/UsOpIFz0
ディアボロ「良いか…クロコにインデックス…」
ディアボロ「ここからは平地は摺り足で移動しろ」
ディアボロ「手の上げ下げすらしてはならない…すれば『カビ』の攻撃が始まる」
ディアボロ「ゆっくりと、慎重に、上へと昇って行くんだ」
ディアボロ「幸い、俺達は『地下』だ…暫くは『昇るしかない』」
この場で唯一『現状』を理解しているディアボロに、2人は静かに、本当に静かに頷いた。
そして…あちこちから聞こえて来るうめき声と、叫び声、カビが人体を浸食する不気味な音を聞きながら…
3人は、慎重に…慎重に、上の階へと進んで行く。
白井「あなたはこの『スタンド使い』を知っていますの?」
ディアボロ「ああ…名前は『チョコラータ』…『スタンド』の名前は『グリーンディ』」
ディアボロ「俺の知りうる限り…最低の『ゲス野郎』にして『最悪のスタンド使い』だ…」
ディアボロ「(しかし何故だ…?)」
ディアボロは、白井に知っている事を教えながら、考える。
ディアボロ「(何故…ヤツがこの『学園都市』にいる?)」
ディアボロ「(何故、ここで『スタンド』を使ってるんだ?)」
『この世界』の『パッショーネ』は既に無く、
故にあの2人の『首輪』が外れている事ぐらいは想像がつく。
連中が『麻薬のナワバリ争い』程度で、くたばるタマだとも思えない。
ディアボロ「(前にインデックスを狙って来た『スタンド使い』どもの仲間か?)」
ディアボロ「(いいや…それは無い。『誘拐』なんてミッションに、あのゲスを使う筈も無い…)」
ディアボロ「(だとすれば…純粋な『学園都市』へのテロ攻撃なのか?)」
ディアボロ「(いや…それならば、もっと行政上の重要な学区を狙う筈…)」
ディアボロ「(ならば何故だ…?ヤツの目的は何だ?)」
1002Res/338.65 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。