過去ログ - 上条「…ディアボロ?」9
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263:『究極生物編』:第10話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/24(木) 01:09:07.97 ID:/UsOpIFz0

垣根「―――本音を言えば…まだ彼女を巻き込みたくは無いが…」
絹旗「もう既に超巻き込んでるじゃないですか」
絹旗「それこそ超今更ってヤツですよ」
ジョルノ「本人が…自分の意思で協力したいと言ってるんです」
浜面「彼氏としては…そんな彼女を守ってやるのが勤めなんじゃねーの?」
垣根「…………」

垣根としては、彼女が協力してくれると言う事に、
心情的にも、打算的にも嬉しいと思う感情も無くも無く。
しかし、それ以上に―――

垣根「(―――ウイちゃん…君が思っている以上に…)」
垣根「(この街の闇はクソッタレで、腐りきってるんだよ…)」
垣根「(畑に捨てられてカビが生えて、ハエもたからねーカボチャみたいに…)」

その闇に、彼女の細い体が飲み込まれて、
身も心もズタズタにされて…命さえ失ってしまうんじゃないのか…
そんな『恐れ』が、垣根の心を蝕む。

垣根「(俺が死ぬのは怖くない―――)」
垣根「(俺がたとえ志半ばで死んでも…)」
垣根「(それを必ず引き継いでくれる仲間がいる…)」
垣根「(後悔はない…『夢』の為の戦いの過程で…起こるあらゆる事柄に…)」
垣根「(俺は死んだって後悔なんてしない)」
垣根「(―――でも…)」



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