340:『究極生物編』:第10話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/24(木) 22:30:19.58 ID:/UsOpIFz0
???『ハハハハハハーーーーッ!恐ろしいかッ!』
???『自分の内側の「バオー」がそれほどのまでにッ!』
『男』は―――『ウォーケン』は嗤う。
『己の呪われた肉体』に恐れおののく『同類の少女』を嗤う。
―――今、『欠番個体』が見ているのは『悪夢』
―――彼女の自身の『体内』に潜む『バオー』への恐怖と
―――『バオーK』に刻まれた『過去の情報』が結びついた時…
―――それは『悪夢』となって発現するッ!
ウォーケン『だが安心するがいい少女よ』
ウォーケン『私の「後継者」が…私の分身が…』
ウォーケン『お前を必ず闇に沈めることだろう』
ウォーケン『それまでせいぜい…己の呪われた宿命と』
ウォーケン『内から喰い破られる恐怖に怯えるがいいッ!』
ウォーケン『フハハハハハハハーーーーーーーーーーッ!』
『ウォーケン』が哄笑し、
『欠番個体』は己の内側の『バオー』に恐怖し、絶望する。
自分の中に『ナニカ』がいる…それも『「死」を象徴』し、
故に『死よりもオゾマシキ存在』が…自分の内側にいる。
それは―――『恐怖』として『悪夢』として、
『安息』であるはずの『夢中』にても『欠番個体』の精神を苛む。
―――しかし『悪夢』は唐突に終わりを告げる。
―――新たな声が響く
???『―――恐れる必要は無い』
???『僕の…「後継者」』
???『新たなる「ドレス」への「来訪者」…』
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