478:『究極生物編』：第10話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/25(金) 22:12:45.17 ID:bnqI3Ysi0
垣根「『新生物進化実験』…当実験はこの『学園都市』の『目的』…」
垣根「すなわち『神ならぬ身にて天上の意思に辿り着くもの(SYSTEM)』への到達を」
垣根「従来の『脳、並びに精神(ソフト)』からでは無く」
垣根「『肉体(ハード)』の面から追及する物であり…」
垣根「転じて、『レベル６』の『脳髄』に相応しい『究極の肉体』を開発、提供する事にある…」
『学園都市』の設立の『表向き』の『最大目的』は、
今、垣根が読み上げた『報告書』の前文に記されていた様に、
『「神ならぬ身にて天上の意思に辿り着くもの(SYSTEM)」への到達』であり、
これを噛み砕いた表現にすれば、『人間を超えた身体を手にすることで神様の答えにたどりつく』…であろうか。
無論、この街の真のトップである『さかしまの魔法使い(アレイスター)』の真の目的が何なのかは、
現在を以てしても本人以外には『不明』であるのだが、しかし『統括理事会』と密接に繋がっているらしい組織だけあって、
『ネオドレス』とやらの『研究』は、やはり予想通りこの街の根幹に関わる様な遠大な『研究』であった様だ。
垣根「続けて読むぞ」
垣根「本研究の基礎技術は『旧ドレス』より引き継がれたモノで…」
垣根「って『ネオドレス』と言うくらいだから、唯の『ドレス』もあったって訳か？」
初春「カッキー君、『ドレス』に関してはこっちを見てください」
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